河合 利幸 (Toshiyuki Kawai)

kawai 教員名 河合 利幸 1959年生まれ
職位 准教授
学位 工学博士
最終学歴 大阪大学大学院・工学研究科・博士課程修了
研究室URL http://www.osakac.ac.jp/labs/kawai/
専門分野 コンピュータグラフィックス(CG)
担当科目 電子計算機演習、CG等

プロフィール
大阪大学に在学中に画像生成用並列コンピュータLINKS-1の開発プロジェクトに参加し、 映画「ゴルゴ13」のCGシーン制作に協力して以来、CGに関する研究に従事している。 システム構築およびネットワーク関連技術にも明るい。現在本学のネットワーク構築および運用管理も担当。 趣味は、スキー、オリエンテーリング、ドライブ、旅行など。

研究内容
コンピュータを使ってリアルな映像をどのように作るかがメインのテーマです。現在は、宝石や人体皮膚などのモデル化および映像化に取り組んでいます。宝石については、オパールのように、半透明で複雑な組成をもったものを表現するため、ボリューム表現という技術を応用します。同様に、人体皮膚もボリューム表現を用いて内部構造までモデル化しています。現時点では、皮膚の一部を拡大したような映像ができているだけですが、今後は血管の色再現や、色素量などで皮膚の見え方を制御するといったようなことにも挑戦していきたいと考えています。また、仮想現実感の技術を応用したシステム作りにも取り組んでいます。その一つは、車椅子での行動を仮想空間内で視覚的に体験できるシステムです。車椅子に対する健常者の理解の向上を目的として、鉄道の駅や住宅のモデルを作り、車椅子利用者を考慮した設備とそうでないものを比較体験できるようにしています。もう一つは、オリエンテーリングというスポーツのトレーニングシステムです。オリエンテーリングは、専用の地図とコンパスを使って、指定された複数の地点を通過してゴールするまでのタイムを競う競技です。タイムを短縮するには、最適なルートを選択、維持する知的な能力が必要となります。この能力を仮想空間を利用して鍛えようというわけです。